9月20日から再上映されている「すずめの戸締り」を観てきました。
や、評判通り、素直に良かったですね。(以下、ネタバレ注意)
最初から最後まで、高校二年生の主人公すずめが、走る走る。そのスピード感と展開の速さで最後まで一気に見終わる感じでした。
初っ端から、人間の言葉をしゃべる猫、その猫に椅子にされてしまった人間、そんなシーンを見せつけられたら、人ってどんな反応を示すのでしょうか?
冒頭の、他の人には見えない、地震を予知させるミミズのエネルギーを主人公が感じて、それは他の人には見えないものなんだ、っていうところ位までは、まだ理解できます。
でも、目の前にいた人が椅子になっちゃったら、私ならどんな反応しめすかな、って思っちゃいました。ま、主人公のすずめは、滅茶苦茶正義感も強く、勇敢なんだってことは、この後の展開で理解できます。
でも、これって普通の反応じゃないよね?って言いたい。 近年、宇宙人に遭遇する人が増えているらしい。というのは、風の時代になって、急速に時代が変わって、人がスピリチャルな存在で、肉体は三次元世界を体験するための器、って言われていて、当然、宇宙人だって天使だって龍だって、肉眼では見えないだけで、存在してる、っていう話。
そして、私はそれを「さも、ありなん」って思っているのですが、実際、自分の目の前に、龍や宇宙人が現れたらすごい怖いよな、って思うタイプなのです。
なので、すずめは勇敢だな、っていうのが最初の印象。
考えないで、体が動くって感じは、もう、完全にハートで動いているんですよね。
私も、ちゃんと心の準備して、見えない存在に遭遇するシュミレーションも一杯やれば大丈夫なのかな。。。
いずれにしても、私は、この映画で描かれている、人の負のエネルギーが生み出す災害や、それを阻止しようと奮闘している見えない存在や、人のやさしさや、そういったものを、比喩ではなく、結構そのまんまあるだろう、って本気で受け入れているのです。
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